みなさんこんにちは♪
今回いただいたのは、生酛純米原酒「和の月 Cuvée keiko 2021BY」。
深い青のボトルが印象的で、上品な佇まいを感じさせます。
味わいの特徴
一口飲んで感じたのは、フルーティーな香りよりも「お米」や「麹」の香りがしっかりと活きていることです。
派手な甘みや華やかさを前面に出すタイプではなく、しっかりとした日本酒の芯を大切にした味わい。
生酛造りらしい力強さがありながら、スッキリと体に染み渡る美味しさ。
香りの第一印象は控えめですが、口に含むと米の旨味がふわっと広がり、後味にはほのかな酸味が余韻を引き締めてくれます。
常温から少し冷やして飲むと、キレの良さが際立ち、どんな料理とも合わせやすい印象です。
生酛造りならではの深み
「生酛（きもと）」は、自然の乳酸菌を活かして造る伝統的な製法。
そのため、香りや味わいに複雑なニュアンスが生まれ、酒そのものの力強い味わいが引き立ちます。
このお酒も、その生酛らしい自然な風味を感じました。
料理との相性
この「和の月」は、濃厚すぎず、それでいてしっかりした旨味があるので、焼き魚や煮物、出汁の効いた和食との相性が抜群です。
シンプルな料理ほど、このお酒の良さが引き立つように感じます。
まとめ
派手さはないけれど、お米本来の美味しさや造り手の丁寧さをしっかりと感じさせてくれる1本でした。
じっくりと味わいながら、和食とともに楽しみたい日本酒ですが、なかなかのお値段で笑
やはり、ハレの日に飲む特別なお酒ですね。
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