みなさんこんにちは♪
11/21 11月の第三木曜日に、今年もボジョレー・ヌーボーが解禁されますね‼️
ただ、個人的には、もうボジョレー・ヌーボーを販売するという気持ちは昔と大きく変化していると思います。
かつての「お祭り感」はどこへ?
ボジョレー・ヌーボーはかつて、解禁日に多くの注目を集める「お祭り」のような存在でした。
しかし最近では、その盛り上がりも薄れてきています。
特に2024年の調査では、購入予定者が12.6%にとどまっている事実が、ボジョレー・ヌーボーの関心低下を示しています。
消費者の嗜好が変化する中、これまでの解禁イベントだけでは訴求力が不足しているのです。
価格上昇と品質の停滞
近年のインフレや輸送費の影響で、ボジョレー・ヌーボーの価格は上昇しています。
しかし、品質に目立った向上は見られないため、「価格に見合った価値がない」と感じる消費者が増加しています。
単なる季節のワインとしての地位に留まり、多くの消費者が他の選択肢に目を向ける状況です。
未だに、昨年のボジョレー・ヌーボーが値引きされて売られていたりしてるのを目撃しております。
「限定感」の薄れと若者の関心
ボジョレー・ヌーボーの魅力の一つは、その「限定感」にありました。
しかし、最近の若年層には、その魅力が伝わりにくくなっています。
データが示すように、若者の興味は他の新しいワインやトレンドに向かっており、ボジョレー・ヌーボーの特別感が薄れているのです。
このままでは、ワイン初心者層を取り込むことが難しくなるでしょう。(とっくに愛好家は手を離していますよね?)
ボジョレー・ヌーボーの未来
今後、ボジョレー・ヌーボーが再び人気を取り戻すためには、従来の方法を見直す必要があります。
単に解禁日に話題を作るだけでなく、品質や価格のバランス、若者をターゲットとした新しいマーケティングが求められます。
これを怠れば、ボジョレー・ヌーボーはさらに時代遅れとされる可能性があります。
参考情報: PR Timesの記事
以上となります。
いろんな考えがあるかと思いますが、私としては、わざわざヌーボーを飲まなくても、素晴らしいボジョレーがあるということを知ってもらいたいです。
ボジョレー=ボジョレー・ヌーボーという間違った思想が少しでも減るようになればなと思います。
そこで、いくつかのおすすめを紹介しておきますので、気になる方はチェックしてみてください⬇️