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「地酒」と「テロワール」

みなさんこんにちは♪

地酒テロワール

この二つの言葉について、疑問を持っていた私は調べてみることにしました。

こちらの二つが、何やら同じような使われ方をしているような気がして・・・

個人的には、

地酒=その土地で作ったお酒

テロワール=その土地や人の風土を生かしたもの

そんなニュアンスだったのですが、改めて調べてみることで、自分の中での意見を固めたいと考えました。

よろしければ、みなさんもご覧いただき、ご自分なりの意見を持って頂ければと思います。


まずは、辞書で調べました。

地酒

その地方でつくられる清酒。特に、灘 (なだ)や伏見 (ふしみ)を除いた地方のものをさす。

テロワール

土壌のこと。また特に、ワイン用のブドウなどの産地の、耕作環境に関するあらゆる特性のこと。気候や地形のほか、生産者の人的要因なども含めていうことがある。


続いて、AIにも聞いてみました。

「地酒」と「テロワール」という言葉は関連性があるものの、意味が同じではありません。

地酒:

  • 「地酒」とは、特定の地域で生産された日本酒を指します。この地域性は酒の原材料(米や水)や伝統的な製法に由来することが多く、その地域ならではの風味や個性を持っています。
  • たとえば、ある特定の県や市町村で作られた酒が「地酒」と呼ばれ、その土地の特色を反映した味わいが特徴です。

テロワール:

  • 一方、「テロワール」はフランス語で、ワインの分野で特によく使われる言葉です。この概念は、特定の土地が持つ気候、地形、土壌などが、そこから生まれる農産物(特にワイン)に独自の風味や特徴を与えることを指します。
  • テロワールは、土壌の種類、日照条件、標高、降水量など、ワインの味わいや香りに影響を与えるすべての自然要素を含む広範な概念です。

違い:

  • 「地酒」は特定の地域で作られた酒そのものを指すことが多いのに対し、「テロワール」はその地域が持つ自然条件が製品に与える影響を強調する概念です。
  • 地酒の中には、テロワールの影響を受けたものもありますが、地酒という言葉自体がテロワールを意味するわけではありません。

簡単に言うと、「地酒」はどこで作られたかに焦点を当てた言葉であり、「テロワール」はその「どこ」が持つ自然条件がどのように製品に影響するかに焦点を当てた言葉です。


言葉だけに焦点を当てると違うようですね。

お客様に説明する時、このあたりの言葉のニュアンスの違いも改めて考えながら説明させていただきたいと思います。

しかし、なんだかモヤモヤが晴れない笑

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