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ブランドお酒ニュース 茨城版:商品「百年梅酒」、ウイスキーだるで熟成 明利酒類(水戸市)

酒造会社の明利酒類(茨城県水戸市元吉田町、加藤高蔵会長)は、ブランド商品「百年梅酒」をウイスキーだるで熟成させた「百年梅酒ウイスキー樽(だる)熟成」を発売した。

同社は2022年に梅酒造り70周年を迎え、同年にウイスキー事業を立ち上げたことを契機に「百年梅酒」をウイスキーだるにて熟成させた。百年梅酒の原酒を12カ月熟成させ、仕上げに厳選したモルトウイスキーの原酒を加えた。ウイスキーだる由来のバニラ香と、複雑で重厚感ある甘みが特徴。

長年親交のあるウイスキーメーカーの秩父蒸溜所(埼玉県)から、熟成したウイスキーだるを借用している。

アルコール度数は18%。価格は700ミリリットル入りで税込み4500円。

明利酒類の資料館兼直売所の「別春館」(同市元吉田町)や全国の酒販店、スーパーなどで取り扱う。

問い合わせは同社(電)029(247)6111。(茨城新聞クロスアイ)

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