茨城県内の酒店主らでつくる「一心会」は12月10日、吟醸生搾り酒「水戸天狗党」を発売する。
水戸の名を高めようと、1999年から毎冬1000本限定で販売している。
県産の酒造好適米「美山錦」を使用し、明利酒類(水戸市元吉田町)が同社発祥の酵母を使い醸造している。
アルコール度数は16度。
口当たりが良く、華やかな香りが特徴の吟醸酒は女性にも好まれ、人気を集めている。
水戸、石岡、大洗、大子などの県内10酒販店で取り扱う。
同会事務局を務める加藤正蔵さんは「酒店の生き残りを図ろうと取り組んだのが始まり。
毎年楽しみにしている人がいてありがたい。
売り上げの一部を社会福祉のために寄付していきたい」と話している。
1.8リットル瓶3080円。
(茨城新聞クロスアイ)
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