若年層に日本酒を飲んでもらうために、どうすればいいのか?
その一歩として、どうして飲まないのかをXでアンケートしました。
こんな内容です
個人的には若年層が日本酒を飲まない理由はこう考えています
1.値段が高い(自分の出せる金額でない)
2.量が多い
3.薦めてくれる人がいない
他にもありますでしょうか?
以上になります。
すると、皆様からたくさんのご意見をいただくことが出来ましたので、いくつか紹介させていただきます。
・若年層が買いやすい低価格帯に若年層に好まれやすい味が少ないからかなと個人的には思ってます。
どうしても日本酒のフルーティー甘めは価格帯が上がるイメージなので。 最近は大手酒造さんが価格を抑えたフルーティー系を出している印象なので、この流れが続けば低価格帯でも選択肢が生まれるのかなと
・日本酒は、純米、吟醸、醸造、など、種類が多く、飲み方(冷やす・常温・熱燗)が適切でないと美味しくないことがあります。
そういった観点では、飲み方を教えてくれる人が周りにいなかったり、飲食店等で適切に提供されなければ、一度は口にしても、美味しくなかったで終わるかもしれませんね
・ピンキリだけど、飲み方が分からない。
甘口、辛口と入門編みたいなものを売る側に説明して欲しい。
量が多いのは仕方ないけど、余裕があれば飲み比べセットが欲しい。
飲み方の説明もあるといいかな。
若い方に好まれるぽんしゅグリアみたいなのとか、冷だとこれが合うみたいな。
そのほかのご意見はこちらを↓
NK SAKELIFE on Twitter: “個人的には若年層が日本酒を飲まない理由はこう考えています 1.値段が高い(自分の出せる金額でない) 2.量が多い 3.薦めてくれる人がいない 他にもありますでしょうか? #拡散希望RT協力お願いします ” / Twittter
そこで感じたのは、そもそも日本酒を飲んだ事がない、もしくは飲みづらい人が多いのではないかということです。
価格・量も当然あるかもしれませんが、とにかく分かりづらいが非常に大きい。
中でも多かった意見は、
・ボトルを見ただけでは味が分からない。
その通りですよね、どんな味かなんて書いてないし、味のヒントすら書いてないことが当たり前、大吟醸とか純米なんて書かれていても知らないですもんね。
そんな得体のしれないものに1,500円出すのは怖いということが、若年層が敬遠する理由の要因になるのではないかと思います。
また、こちらも大きな問題
・教えてくれる人がいない
販売先(特に量販店)や身近な人(上司や先輩など)に詳しい方がおらず、試そうとしてもわからりにくく、味の分かるチューハイやビールを選んでしまう。
こちらも当然ですよね、わざわざ冒険できないし。
ということは、もはや、
日本酒を飲んだ事ないのでは・・・?
そうか、、、そこから、、、
飲まない理由を探す前に、まずは試してもらうことからスタート、、、
とても反省しました、理解不足、、、
そもそもこんなにハードルが高いということへの認識不足。
今後、色々なところで伝えながら、改善し、消費につなげれるきっかけになればと思います。
あわせて、さらに深くリサーチしながら、どうしたらきっかけづくりをすることができるのか、もっと考えていきます。
最後に、ご回答いただきました皆様、本当にありがとうございました。
日本酒への愛情あふれる言葉も多く、あきらめずに頑張らなきゃなと感じました。
また、自分と違う視点を理解する大事さを改めて確認できました。
これからも、日本酒に、お酒のために何ができるのか、一つずつ頑張っていきます。
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