みなさんこんにちは♪
もう、日本酒あるあるですね、本当によく聞かれます。
「日本酒って値段が高いほど美味しいんでしょ?」
私は違うと思います。
日本酒の美味しさは値段だけでは決まりません。
高価な日本酒には高品質な原料や手間のかかる製造方法が使われていることが多いですが、必ずしも全ての人にとって美味しいとは限りません。
日本酒の味の好みは個人差が大きく、香り、甘み、酸味、辛味など様々な要素が絡み合っています。
値段に関係なく、自分の好みに合った日本酒を見つけることが大切だと考えます。
高価なものを試すのも一つの楽しみですが、手頃な価格でも美味しい日本酒はたくさんあります。
そこで、今回は、具体的に日本酒の値段と美味しさの関係について説明しますね。
高価な日本酒
- 純米大吟醸:精米歩合50%以下の米を使い、手間暇かけて作られます。香りが高く、味わいが繊細で複雑なものが多いです。高価な理由は原料米の量が多く必要で、製造過程も長く手間がかかるためです。
- 特別限定酒:限られた数量しか作られない希少な酒や、特定の酒米や酵母を使用した特別な酒も高価になります。これらは独特の風味や特別な味わいが楽しめます。
手頃な価格の日本酒
- 普通酒:一般的な日本酒で、価格が手頃です。味わいはシンプルで、料理との相性が良いものが多いです。
- 純米酒:米と水だけで作られる純米酒は、価格が比較的抑えられているものも多いです。米の旨味が感じられる素朴な味わいが特徴です。
美味しさの判断基準
- 香り:果実や花のような香りが楽しめるもの、米の香りが強いものなど様々です。高価な酒ほど香りが複雑なことが多いですが、シンプルな香りが好みの人には手頃な価格の酒も十分美味しいです。(私は先ほどでた、純米大吟醸が苦手です)
- 味のバランス:甘み、酸味、辛味、苦味、旨味のバランスが重要です。高価な酒はバランスが良く、複雑な味わいが楽しめることが多いですが、好みのバランスは人それぞれです。
- 飲みやすさ:高価な酒は飲み口が滑らかで後味がすっきりしていることが多いですが、手頃な価格の酒でも飲みやすいものはたくさんあります。酒蔵さんによる飲みやすさの違いもあると思います。
まとめ
日本酒の美味しさは個人の好みによる部分が大きく、値段が高いからといって必ずしも美味しいとは限りません。
高価な日本酒は高品質で特別な味わいが楽しめますが、手頃な価格の日本酒でも十分に美味しいものがあります。
様々な日本酒を試して、自分の好みを見つけることが一番重要です。
みなさんも、値段の高い安いに拘らず、色々な日本酒を試したり贈り物にしてくださいね?