来福酒造は、筑波大の開学50年を記念した日本酒「桐(きり)の華 純米大吟醸 筑波大学開学50周年記念 特別限定酒」を発売しました。
同大構内にあるキリの花から取った酵母などを使い、華やかな風味で、ラベルには同大生が考案したデザインを採用し、高級感漂う仕上がりとなっています。
同大の校章「五三の桐葉型」にちなみ、当初からキリの花の酵母を使用してきました。
今回は特別限定酒として、キリの花の酵母にアベリアの酵母を初めて掛け合わせた上、新たに茨城県産の山田錦を100%使いました。
さらに同大芸術専門学群の学生が考案した、黒地のラベルと朱色の組みひもによる意匠を採用。
同大によると、開学から現在に至る軌跡、未来への思いを表現したもので、学生約20人の作品の中から選ばれました。
同社の藤村俊文社長は「やや甘い味わいで、香りと味のバランスが良い。記念のお酒なので、正月などに人が集まった時に飲んでもらえればいい」と話しました。
販売価格 720ml 5500円、限定500本、問い合わせは来福酒造まで。
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