茨城県古河市在住の元教員、高森淳史さん(64)の「こるく人形展」が同県八千代町菅谷の町立図書館で開かれている。
ワインの栓に使われていたコルクや針金などを使って作られ、愛らしい姿が訪れた人を楽しませている。
バイオリンなどの楽器を針金でかたどった「オーケストラ」、カラフルに着色された「モンスター」など四つのテーマを設け、約40点を展示した。
ねじやビーズなどで目や口を表現し、1点ずつ異なる表情が目を引く。
高森さんが人形作りを始めたのは4年前、イベントで見かけたコルク人形の愛らしさに引かれ、趣味で取り組んでいた針金アートとの組み合わせを思い付いたという。
材料のコルクは知り合いのレストランから譲り受けている。
「コルク人形の魅力を多くの人に知ってほしい」と高森さん。
同県下妻市砂沼新田の「さん歩の駅サン・SUNさぬま」で開かれるマルシェで月1回程度、ワークショップを開いている。
展覧会の問い合わせは同図書館(電)0296(48)4646。
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