
最近、気になっていた一冊『ワインで磨く 教養とビジネスコミュニケーション』(酒田薫 著)を読んでみました。
結論から言うと、「読んでよかった!」と心から思える内容でした。
今回はその感想をシェアしたいと思います。
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読みやすさと心地よさに惹き込まれる
まず特筆すべきは、言葉がとてもわかりやすいこと。
難しい専門用語に頼らず、誰にでもスッと入ってくる文章で書かれているため、読んでいて疲れないし、理解もスムーズに進みます。
読み進めるのが楽しくなる構成力
内容の構成も絶妙でした。
「次を知りたい」と思わせる流れがしっかりと作られていて、まるで上質なワインの余韻のように、ページをめくる手が止まりません。
気づけば一気に読み終えてしまったほど。
著者の“好き”が伝わる熱量
読んでいて感じたのは、著者のワインへの愛情が伝わってくるということ。
イタリアワインへの偏愛(?)もバレバレで、思わず微笑んでしまいました。
でも、そういう“好き”がにじみ出る内容って、やっぱり心を動かされますよね。
ワインを知らない人でも「ちょっと飲んでみたいな」と思えるような親しみやすさがありました。
すぐに試せるマナーの実用性
特にありがたかったのが、食事のマナーに関する具体的なアドバイス。
日常のビジネスシーンや会食で即実践できそうな内容が多く、読んだそばから「今度試してみよう」とワクワクしてきました。
教養って、こういうふうに日常とリンクしているとグッと身近に感じられますね。
まとめ
『ワインで磨く 教養とビジネスコミュニケーション』は、ワイン初心者でも、ビジネスマナーに興味がある人でも、誰にでもおすすめできる一冊です。
何より、「ワインをきっかけに、人との関係を豊かにする」ことの大切さを教えてくれる内容でした。
気取らず、でもちょっと品のある自分になりたい。そんな人にはぴったりかもしれません。
著者・酒田薫(かおりん)さんのX(旧Twitter):@kaori_winelover
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